ごあいさつ
取締役社長 山下 健一郎 有限会社 伊万里陶芸は、昭和56年創業、昭和62年法人化し、有田焼の日用食器を中心とした卸・販売に努めて参りました。 現在こうして地場産業に携わり会社を営んでいけますのも、お客様、窯元様、仕入先様、そして家族や社員さん、皆様からのご支援の賜物と感謝しています。
現在、日本は世界に冠する経済大国となり、その過程で日本人は、あらゆる便利なモノを生み出し、ひたすら生活の快適性を追い求めてきました。しかしその一方で、それまでに大切に育み受け継いできた伝統を置き去りにし、本当によいモノや技術者が減少しているのも事実です。
時代背景、外部環境が著しく変化していく今日を、流行に惑わされず、日本のすばらしい食文化を大切にし、現代の食生活に合う新しい伝統を築きあげていく所存です。
そして、家族や仲間が一緒に過ごす すばらしさ、大切さを感じさせる生活シーンの提案と、皆様に感動される“ものづくり”に精進し、またそれを楽しみながら、お客様・窯元様・仕入先様・家族・社員さん、伊万里陶芸に関わる全ての人から「ありがとう」と感謝される企業を目指して参ります。
皆が幸せでありますように・・・
今後とも、皆様の変わらぬご指導・ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2008年11月
有限会社 伊万里陶芸
取締役 山下 健一郎
創業者挨拶
創業者 山下 隆英 「見て美しく、使って楽しい有田焼の器を提案する。」
昭和56年2月に脱サラして独立した当時の目標でした。
伊万里市には腰岳という地元で愛されている山があり、その山の中腹から美しい伊万里湾が見えます。
江戸時代に周辺で焼成された器は、馬や牛を使って伊万里港に
運び込まれ全国はもちろんのこと、遠くヨーロッパ各地で賞賛され、 伊万里焼の名声を高めてきました。
このすばらしい伊万里焼の器を作った江戸の先人たちは、現代のように恵まれた施設や道具のない時代に幾多の苦難を乗り越え、創意工夫を重ねながら長い年月、人々の心を満たし続けて現在に至っています。
その様なことを想い、腰岳から伊万里湾を眺めながら私は社名をあれこれ考えていましたが、天啓のように「伊万里陶芸」が誕生したのでした。
江戸時代の人々の苦労と創意工夫を忘れることなく、現代から未来に伝え続ける会社にしようと強く決心しました。
取り扱う器と社名が10年後に一致するようにしたい。
人々の心を満たす有田焼の器を提案し続けて、後世まで伝え続けられるようにしよう・・・・
伊万里陶芸は一般家庭用食器の卸業を営んでおります。その中でも道具としての急須や汁次などを得意としています。
今後も、機能性を重視した便利さと美しさを追求した器づくりを目指します
2008年3月
有限会社 伊万里陶芸
創業者 山下 隆英
会社概要
会社名 | 有限会社 伊万里陶芸
代表者 | 取締役 山下 健一郎 (やました けんいちろう)
創業 | 昭和 56年 2月 1日
法人化 | 昭和 62年 7月 15日
資本金 | 500 万円
従業員数 | 正社員 6 名
取引銀行 | 佐賀銀行 有田駅前支店
所在地 | 〒849-4173 佐賀県西松浦郡有田町舞原乙2476-1
電話番号 | 0955-46-5216
FAX番号 | 0955-46-5217
E-mail | info@imari-togei.jp
※お問い合わせは上のメニュー「お問い合わせ」よりお願い致します。
URL | http://www.imari-togei.co.jp
業務内容 | 有田焼・伊万里焼・波佐見焼の家庭食器を中心とした卸・販売。
窯元、デザイナーとの協同企画によるオリジナル商品の開発。
経営理念
[スローガン] 感謝と思いやりを行動へ
[経営理念]
一.私たちは、日本の食文化を国内外に伝え、念いと感謝をお届けします。
一.私たちは、地場の陶磁器産業に携わる人々の生活安定と地域活性化に貢献します。
一.私たちは、社内外で円滑なコミュニケーションを取り、お互いの信頼関係を高めます。
一.私たちは、社員とその家族の幸せのために、やりがいのある職場環境を創ります。
一.私たちは、伊万里陶芸に関わる全ての人から感謝される会社となります。
お客様に対する基本姿勢
・お客様から 「ありがとう」 の言葉を多くもらえる企業を目指します
・日本文化の良さを提供・伝えていきます
・スローライフを見直し、その良さを提案します
・家族や仲間が一緒に過ごす すばらしさ、大切さを感じさせる生活シーンの提供をします
・お客様に感動される商品の開発・提案をします (デザイン・使いやすさ)
・安心・安全なものを提供します
・常にお客様の 「声」 を聞き、ニーズに沿ったものづくりを心がけます
・自らが学び・研究し・使ってみてノウハウを磨き、売り方・接客サービスのコンサル的な営業活動を目指します。
・いつも感謝の気持ちをもって、お客様と接します
会社沿革
- 1981年 2月
- 初代 山下 隆英が
- 有田焼の日用食器を中心とした卸・販売を目的として佐賀県伊万里市にて創業。
- 初年度よりヒット商品に恵まれ、大手消費地問屋にも取引が開始する。
- 1982年
- 有田の人気窯元 「福珠陶苑」 との取引が始まり、商品取扱い高はトップとなる。
- この窯元から出したオリジナルの 「ピエロシリーズ」 は、それまでの有田になかったモダンで斬新なものとしてヒットし、秋には有名窯元の商品も揃え、東京で展示会を開く。
- 1987年
- 大有田焼振興協同組合に入り、催事販売を始める。
- 1987年 7月
- 有限会社 伊万里陶芸 として法人化
- 1990年
- 商品のクオリティを上げて、陶磁器専門店を中心とした卸業に切り替える。
- 1998年 3月
- 事業所を現在地 佐賀県有田町に移転
- 2004年 6月
- 以前から得意としていた急須を、窯元・型屋・生地屋・デザイナーとの協同開発による、持ちやすく、キレがよく、洗いやすい 「楽らく急須」 を開発。
- 2005年 6月
- 楽らく急須より、更にスタイリッシュで進化した 「G急須」 を開発。
- 急須以外でも、窯元・デザイナーとの協同開発で、少しずつオリジナル商品を増やす。
- 2007年 8月
- デザイン性・機能性に優れた 「楽らくしょうゆさし」を開発・販売
- 2008年 11月
- 二代 山下 健一郎 が代表取締役に就任
- 2012年 9月
- 現代 の食生活に似合う器を提案するブランド『ImariNow』を発表
- 2013年
- 伊万里陶芸ブランド体系の確立
- ・「道具屋伊万里」 (機能美商品)
- ・「ImariNow」 (トレンド商品)
- ・「遊・伊万里」 (ハイクオリティー商品)
- 2014年 9月
- BtoB ネット卸 「スーパーデリバリー」の卸販売開始
- 2016年 6月
- 共同開発ブランド「Oriental Complex Japan」発表